「怨念」で一躍脚光を浴びた清水崇、「張り込み」の脚本で注目されている豊島圭介、この二人の監督が制作したオムニバスの映画です。ジャンルは、ホラーでもあり、コメディとも言える、新しいジャンルのエンターテイメント作品に仕上がっています。
清水崇監督の「怪談・・・こっちを見ないで」は、怖がりの高校生が見なければ良いのにテレビの怪奇番組を見てしまい、その夜、家にはたった一人残され、その夜はどうなることかを描いています。
一方、「ぼくの宇宙人」は豊島圭介の作品ですが、宇宙からの落し物らしき鞄を手にした主人公の様子が描かれています。
日本映画界の二大変態とも称される二人の奇才が、シリアスとコメディを融合させました。ホラーが嫌いという人にもお勧め物映画です。
この映画の制作の根底には、二人の監督のホラーも視点を変えれば笑いになるということです。物事の視点を少しずらしてみると、怖いものも笑えるし、笑いも怖いのだということです。これを実際の映画として描いてたのが「幽霊vs宇宙人」です。