物事を違う視点で捉えてみると、怖い、シリアスなこともふっと笑えることがあります。不謹慎な話かもしれませんが、お通夜やお葬式はとても悲しい、シリアスな状況です。そこで、ちょっとしたことが可笑しく、笑いたくなることもあります。
逆に、お笑い番組を見ていて、冷静にその展開を分析した時、何と恐ろしい話なのだろうと感じることもあります。このように、私たちの生活の場面には、本当はとてもシリアスなのにふと笑いが出てくることや、笑いなのに残酷さを感じたり、とても不思議なことが多くあります。
幽霊vs 宇宙人は、真面目に画面に食い入っていればいるほど、あるところで腹を抱えて笑えます。その自分の行動がまた笑えてきます。人とはなんて残酷であり、ユーモアがあるのでしょうか。人間の感情、感覚の不可思議さを感じる映画です。
見終えると、この映画のジャンルが何かとか、何を伝えたかったのかと難しく考えることもなくなります。見る前は、どのような映画なのかと難しく考えたくなるタイトルですが、とにかく見るとすっきりする、そんな映画です。